夢色恋歌
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ラビシャンの王国が見つかったとか…。
そうそう、後ろの人がこの間お出かけした先に居た
知り合いに声を掛けてくれたみたいで…
無事に爪が手に入ったよ。
一番目の子の知り合いだったみたいだけれど…
譲ってくれて、どうもありがとう(ふわり)
さて、どんな爪か考えて二刀流に…(ふと後ろを振り返り)おや、どうしたの、そんなところで?
背:ごめん、ユフィ君。
ユ:おや、どうしたの?
背:えーと、二刀流は少し後になると思う。
ユ:武器の設定を思いつかなかったのかな?
背:えー、うん、それも思いついてないんだけれど…
ユ:ん…?
背:ユフィ君、そろそろ冒険に出てもいい頃だなーって思って。
ユ:うん。
背:予約しちゃった☆
ユ:…(何かを思いついた顔で)まさか。
背:えーと、うん、お察しの通り、ラビシャン依頼です(こくこく)
ユ:それはまた……。ラビシャンの女王様にお仕置きをしてくればいいのかな?
背:いや、違くて…
ユ:え…?違うのかい?
背:……前回の全体依頼でラビシャン達に連れ去られてしまった、エルフの男性陣が囚われている『いいおとこ牧場』にいって、彼らを助けにいく依頼だよ。
ユ:そう、か…。それじゃあ、武器の二刀流はもう少しお預けだね。
背:そうそう。あ、そういえば、ユフィ君。
ユ:なんだい?
背:どんな衣装で依頼に参加する?
ユ:……(首傾げ)?
背:ほら、ここ、見て…(依頼のマスターコメをそっと差出し)
ユ:『男性エンドブレイカー陣は女装が必要なので注意が必要です』(依頼の概要に目を通し)これは、一体どういうことかな(にっこり)?
背:え、ほら、ユフィ君なら余裕だよ、きっと。
ユ:だから、何が?
背:囚われの君たちは、ちょっとS気があるみたいだから…うるっとした瞳で誘惑してあげればいちころだよ、きっと(ぐぐ)
ユ:…(背後のほっぺをむにー)
背:いひゃい、いひゃいよ、ゆひーくん
ユ:全く、仕方のない背後さんだね(ふぅ)
背:ごめーん。でも、仲間の人も面白そうな人達だし、きっと大丈夫。ユフィくんのチャイナ服姿もきっと綺麗だと思うし、仲間には化粧とか得意な男性もいるみたいだし、きっと誘惑は成功するって。…それにしても、ユフィ君ってすごいよねー。
ユ:おや、何がだい?
背:だって、依頼に入る回数少ないのに、依頼に一緒に参加する人が、所属結社に入ってくるよね。
ユ:あぁ、そういえば…。エルフヘイム依頼の時もそうだったね。
背:そうそう、すごい偶然だよね。思わず、親近感って感情を抱きたくなるくらいに(こくこく)
ユ:ふふ、仲良くなれるといいけれど…。
背:いつも通りのユフィくんなら、きっと大丈夫じゃないかな?ふぁいとー。
ユ:もう既に行くことが決まっているなら、仕方がないね。精一杯頑張ってくるよ。
背:うんうん、頑張ろうねっ。…武器の件は、もう少し考えさせてね(ぽそり)
ユ:何かいったかい?
背:ううん。何でもないよ。
ユ:そういえば…知り合いが無事に戻ってきてくれて…嬉しいよ。
背:あ、そうそう。よかったね!すっごく心配してたものね。
ユ:そうなんだよ…ふふ、無事な顔が見れて安心した。…おかえり、ね(ふわり)?
背:…王宮に突撃組の様だし…どうか、お気をつけて頑張ってください(こくこく)